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100%信用できる電脳も機械もない。ただしそれに近づくことは怠ってはならないことだ。トヨタは昔セリカ(2800XX (ダブルエックス) )で制御系からの暴走事例を出しているが、同じ轍だろうか。

トヨタ車、急加速千件超で19人死亡か 米紙報じる - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/091109/biz0911090917000-n1.htm

トヨタ自動車が製造した車が突然、急加速した事例が、米国の所有者から当局へ2001年以降に千件以上報告され、少なくとも19人が死亡した事故につながった可能性がある、と8日付の米紙ロサンゼルス・タイムズが報じた。当局は他社の車に比べてはるかに多いと指摘したとしている。

 同紙は米道路交通安全局などの記録を調べた結果として伝えた。

 同紙によると、安全局もトヨタ車の02年以降のモデルで、突然の急加速が関係する可能性のある事故で15人が死亡し、ほかの全メーカーの計11人を上回ったことを明らかにした。

 所有者からの指摘を受けた安全局は、過去7年間に少なくとも8件の調査を開始。一部がリコール(無料の回収・修理)されたが、うち6件の調査では欠陥が見つからず、打ち切られたという。同紙は調査が不十分だったと批判している。(共同)

暴走からの事故というのは常々、オートマチック(AT)でさえなければ回避できた事故かもしれない、と考えている。
ATは、もともとなし崩しに発生した危なっかしい操作系で、不真面目に座ろうが手足の連携が怪しかろうが動かせ、只でも気まぐれで物ぐさな人間てヤツに「運転中に」暇をやる、悪魔のような装置とも言える。安全に勝る価値はないと言うのに、自家用車にオートマを選ぶべき理由は見出せない。
しかしあくまでそれを選ぶひとの多いこと。物ぐさにも程があるのではないか。年や月、あるいは週に一度のエンストくらい、いいのじゃないだろうか。