コロナウイルスで既視感:兵站が破綻して潰走というパターン

 旧日本軍の、みじめな負け戦の記録を見ると戦場に物資を送れずに(無いor輸送失敗で)破滅、というパターンが散見される。それが再演されそうで気の滅入る日々である。

 再演されるのはコロナウイルスへの対処だ。医療従事者の職務遂行に必要な物資が不足しているという情報が広く流れていて、物資の行き届かない状態と見受けられる。

 当ブログのひとは花粉症なので不織布マスクは家に在庫していたが、最近の入手難でだいぶ心もとなくなった。そして(花粉症持ちの体感として)布マスクは効かない。気休め程度を上回る効果はない、というのが感想だ。花粉を遮れないようなマスクがウイルスを防げるわけがない。(ウイルスのほうが小さい)

 さて、意味の感じられない布マスクをばらまいている場合じゃないぞ。無いんだから作るしかないじゃないか。疾く作られよ。作られるように働きかけよ。マスクだけで何億枚/月のオーダーになるが。

 首相のブレーン(とりまき?)は何やってんだ。意味のある仕事しろ。今井とか北村とかいう名を聞くがどうなんだ出来るやつなのか。そうそう、信賞必罰をないがしろにした旧日本軍は果てしなくダメになっていった、こちらも再演されないように願う。