MNPでPHSからMVNOへ

 DDI pocket時代からのYmobile(Willcom)回線を遂に手放した。2台目無料も利用していて費用と手間に恐々としたが、2年以上経過していた副回線であり端末代・解約代不要という。近ごろは電波の入りが低下した感のある中、端末の電池を取り寄せできないと言われアキレていたところ、4月からはソフトバンクモバイルに合併吸収される報せがトドメとなった。( 当社子会社間の合併に関するお知らせ )
 かつてDDIが避けた携帯事業・PHS事業の両持ち(総務省圧力か?)を、ソフトバンクは「やる」ということだが、総務省、電波割り当てといい、ソフトバンクにずいぶん好き勝手させている印象である。
 ともあれ、回線品質で競争するべき携帯御三家の「契約月・期間縛り」「端末縛り」「不要サービス・アプリ盛り」「テザリング不能」「eメール本来の書式ルール無視」という不快感満載の環境から抜け出し、MVNOという選択が可能なのは喜ばしいことだ。実際はほぼドコモ回線なわけだが、無用なサービスが得意なだけで土管屋としては優秀である。