原子力発電所ごとに、そして炉ごとに、安全性は違うだろうこと
電力会社は原子力事業の継続の構えだが、まさか無条件に全部存続というわけではないだろう.
原子炉は、大まかに見れば新しいものほどより安全と考える.ただし、安全性を歪める関係者・学者の恣意的な言動が見られ、そう言い切りづらい節はある.
当ブログでは、強い汚染の無いエネルギー源までの繋ぎとして「強制冷却の停止(電源断)でもパッシブ(受動)冷却で破たんしない原子力発電なら容認可能」とする.この条件抜きで「安全」などと言うのは図々しいにも程がある.しかし殆んどの炉は無理だろうから、2000年以降の炉だけで当座を凌ぎつつ次の手を探る、ことになるが.
以下、泊原発〜敦賀原発までの原子炉と運転開始年まとめ.
1989,1991,2009
2014(計画)
1998,2021(計画)
2017(計画),2020(計画)
1984,1995,2002
- 福島第一原子力発電所(東京電力)(6機)
1971,1974,1976,1978,1978,1979
- 福島第二原子力発電所(東京電力)(4機)
1982,1984,1985,1987
1978
- 柏崎刈羽原子力発電所(東京電力)(7機)
1985,1990,1993,1994,1990,1996,1997
1976(2008に廃炉),1978(2008に廃炉),1987,1993,2005,2018(計画)
1993,2006
1970,1987,2017(計画),2018(計画)
(以上、Wikipediaより)