残飯の価値は健康より低い

年金は、若年層から年配層への所得移転である(払った分もらう・・という考え方はマヤカシだ)。決して安くない金額が毎月集められ再度配られている。義理や人情を差し置いてみれば、親の金銭的な面倒まで見る律儀な人など2重に搾取されているようなものだ。このインチキっぽいシステムは破綻しかけで、じき若年層が負担を支えきれなくなる。今日びの40代以下は、60で再雇用、70や75歳まで働くくらいのつもりで過ごす必要があるかもしれない。
今日の水準より長い職業生活を考えるとき、日々の積み重ねである健康を考えないわけにはいかないだろう。作りすぎはもったいないが、残飯の価値は健康より低いのでもったいなくない。食べ過ぎないことが肝要である。
ところで、かつて年金制度見直しを政治(政局)に潰されまくってきた厚労省(旧厚生)は、「もう知らん」などと思っていないか…。