プリウスタクシーのブレーキの件

当ブログとしては、プリウスは?の多い物体だ.よって立ち位置としてはクルマ側を疑う.
2代目プリウスに数百キロは乗ったが、停止直前にブレーキ踏力を加減していたら前に出ようとする動きが出て一瞬あわてたことがある.あいつ(プリウス)はアヤシイ奴だという印象が拭えない.

さて、

  1. ブレーキランプが点いていない
  2. ブレーキでなくアクセルが踏まれたログ(電子記録)がある

この2点から、運転手の責任という流れができつつあるようだが…、いずれも説明されていない「前提」が必要となる.

◎ブレーキランプの件は、

  1. ブレーキペダル ⇒ブレーキランプ
  2. ブレーキペダル ⇒ECU(CPUのこと) ⇒ブレーキランプ

1なら「ブレーキランプが点いていない」=踏まれていない だが、
2では「ブレーキランプが点いていない」≠踏まれていない となる.
つまり前提として1のシステムでなければ「ブレーキランプが点いていないから運転手がブレーキを踏んでいない」とは言うことはできない.

◎ログの件は

  1. アクセルペダル ⇒アクセルのログとしての記録
  2. アクセルペダル ⇒ECUなどの判断 ⇒アクセルのログとしての記録

1なら「アクセルのログが残っている」=アクセルペダルが踏まれた という事実がある(誤検知はつきまとうが)
2では「アクセルのログが残っている」=ECUが「アクセルペダルが踏まれた」と判断しただけ となる
これも前提として「1のシステムで記録されたログでなければ運転手のアクセル操作とは判断できない」ことになる.

損得を除外し、論理的に事実を追っていただきたいと思う.