人の幸福を目指したであろう、技術の革新により…

  • 医療:人が死ななくなった.多少の先天的な(遺伝し引き継がれ残りうる)不調でも生き延びられる.人格の良否とは関係ない.そのため、不調を抱えた人の比率は上がり続ける恐れがある.いずれ染色体に手を出さざるを得なくなる.まずは両親のいずれから引き継ぐかを選べるようになり、そののち更に自由になっていくのではないだろうか.
  • 電脳:人の仕事を代行するシステムが増え続けている.仕事は無くなり、手当てで人は生きるようになる.仕事をするのは優遇される有能者、いずれは贅沢か、物好きか、と変遷していくのではないか.
  • 細菌:抗生物質耐性の菌が増え続けている.新たな抗生物質の登場は既存の薬品への耐性出現に間に合わないようにすでになってきている.菌を以て菌を制す方向に振っていくことになるのではないか.