ケータイ端末の新風(Android2.2 / IDEOSとPocket Wifi S)

IDEOS(日本通信扱いのhuawei U8150)をb-mobile回線で試す.
長らくWillcomのデータ通信を利用してきたが、費用・エリア・速度・端末・使い勝手で圧倒され、次世代PHSは望み薄もいいところ、「がめつい」携帯キャリアへの嫌悪感も縛りのないIDEOSに崩されたところである.もう移らない理由は(「めんどくさい」以外には)無くなってしまった.
さて、IDEOSでb-mobileからテザリング(tethering)での速度チェックである.お相手はCore2世代のノートPC(core2duo U9300,intel5100AGN).10回計測して、370〜540kbps(47〜68kBytes/s)の範囲、概ね400kbps台は出ており、300kbpsで売っているサービスとしては上出来だろう.(計測地の人口密度は高くないので参考程度に)
一方、イー・モバイルの端末「Pocket Wifi S」は、縛り(契約)や制限(周波数帯が異なるとか)は増えるが基本同型機.速度はより速く、エリアと費用が許容できるなら、量販店で手に入り易いこちらの方が幸せかも.…と言ってこの話を締めようと思ったが、E-MOBILEHUAWEIに圧力を掛けた?という話が出てきて、事実ならイメージを悪くすることこの上ない.

キャリアに限らず下らない下らない下らない縛りでガンジガラメなのが日本が沈み切ってる理由だ.せめて、いい風が吹いたら乗ることにしよう.
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